介護_心の修行
昨日、母にデイサービスの感想を聞いたところ、結論的には「行きたくない!」
料理クラブでの運営方法について批判的なことをいうので、運動のデイサービスを週2回に増やすことを交換条件で
料理クラブに行かないことを了解した。
新しいことの「適応」に時間がかかると想定していたので、「やはりそう出たか」が感想であった。
社会人の時にどれほど「素晴らしい成果を出した」、「お金を稼いだ」などが問題ではなく。
人生の終盤をどう閉じたか、の方が大事である。
母にも、ボケてきたことを問題にしていない。今の子供に世話になっている状況をどう過ごすか?
で、その人の人間性が問われる。
人は晩年をどう閉じるかで人間の印象に残るのだ。
要介護1の年寄りに真剣なことを言っても無駄なんだろう。
年寄りの言動に対して無視、スルーが一番良い対応と言われる。
結局介護とは、介護者側の心の修行なのか。