日本女性、そろそろ“謙虚バブル”を弾けさせよ
昔、中国人の社会人留学生を案内したことがあります。
彼女、結婚して子どもはまだ2歳。
でも平気で単身留学。理由は簡単、旦那と親が面倒みるから。
……日本人女性には、まず無理。
結婚したら「家庭を守るのが私の役目」と、自ら鎖につながれに行くのが“美徳”とされてきましたからね。
キャリア？ 夢？ 「そんな欲張り言ってたら、嫁の恥よ！」で一蹴されるのがオチ。
つまり、日本人女性の“謙虚さ”とは、欲を出す前に自分を黙らせる習性。
これ、もはや美徳じゃなくて「自己抑圧の筋トレ」です。
そりゃ強いわ、日本の女は。抑圧のプロフェッショナル。
一方、中国人女性は「子どもも家庭もキャリアも、ぜーんぶ欲しい」と言ってのける。
遠慮なし、容赦なし。
で、家族や社会に堂々と丸投げして、ちゃっかり自分の夢をつかむ。
欲の権化。結果オーライ。そりゃ国もでかくなるわけです。
で、日本はどうなるか？
女性が謙虚すぎて遠慮ばかりしてるうちに、国ごと遠慮して負けていく。
「すみません、ウチは小さくまとまってますので……」って。まるで国民性そのものが縮小再生産。
だから私は言いたい。
謙虚もほどほどにしないと、最後に残るのは「誰にも迷惑かけなかった優等生のお墓」だけですよ。