「一般人でよかった——光と炎上はスターに任せます」   — 承認欲求? そんな危険物、持ち歩きません —

Kao/ 11月 27, 2025/ 未分類

大谷選手って、すごいわね。
才能・努力・人柄・運・収入・結婚生活まで、全部ストレート勝ち。
もう「人生総合優勝」みたいな感じ。

でも昭和のオバちゃんとしては、そこでふと湧くのよ…
“こんなに上手くいっちゃって、後でドーンと谷底に落ちない?” っていう余計なお世話が。
ほら、昭和には“一億円拾ったおじさん”の話があったじゃない?
棚ぼたで人生狂った典型例。
ああいう話を見すぎた昭和世代は、どうしても思うのよ。
「人生は、山が高いほど谷も深い」

で、その点、私?
毎月「今月もお金足りないわ〜」って言いながらスーパーの半額シールを追いかけて暮らす、地味〜な一般人。
でもそれって、案外幸せなのよ。
谷も浅いし、山も低い。
そりゃ富士山じゃなくて裏山だけど、裏山は裏山で落ちても大ケガしない。
人生の落差が小さいって最高の安全装置よ。

今の時代、動画一本でバズり、
「一般人なのに数十万人が知ってる顔」
なんて現象も起こるけど、
あれも結局“突然できた谷に落ちる伏線”みたいで、オバちゃんは怖いのよ。
バズったらバズったで、次は
「視聴者にウケる顔」
「ウケる生活」
「ウケる発言」
をしなきゃいけなくなる。
もはや人生が「視聴率制」よ。
昭和のオバちゃんには無理。

その点、私のような“雑草みたいな一般人”は気楽なもんだわ。
そもそも誰も見てないから、
ウケ狙いも、視聴者サービスもゼロ。
いつでも自然体。
何も起きない…けど、何も奪われない。

ああ、一般人って最高。
脚光なんていらないわ。あれ、当たるとやけどするから。

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