一年の計?知らん。今から巻き返す ― 正月に夢を折られたオバちゃんの現実主義 ―
「一年の計は元旦にあり」って言うけど、
その“元旦”をくそババアの介護で迎えた私の一年は、
歴史的に見ても「最低・最悪」スタートだった。
年末から年始にかけて、
掃除・世話・小言・ウソ泣きのフルコース。
何が計だ、何が縁起だ。
テレビでは「新年おめでとう!」が乱舞してるけど、
こっちは一ミリもめでたくない。
浮かれてる世間にまで腹が立つ始末。
……でも、世間に八つ当たりしても仕方ない。
よく考えたら「最初が肝心」なんて、
人生を真面目にやりすぎた人の自己暗示じゃない?
一発逆転。七転び八起き。
途中参加OK、巻き返し歓迎。
元旦失敗=一年終了、なんて誰が決めた。
しかも今の私、
ババアの世話以外は横になって
ドラマと映画をだらだら観放題。
年末に買い込んだ食料を食いつなぎ、
足りなきゃコンビニもスーパーもある。
働かざる者食うべからず?
在宅ワーク公認の時代ですけど何か。
……これ、よく考えたら
贅沢じゃない?
最低のスタートを切ったけど、
まだ愚痴を言える。
毒を吐ける。
立て直そうと考えてる。
どうやら私、
まだまだ「自力で起き上がる気力」は残ってたらしい。
一年の計は元旦じゃなくて、
「気づいた瞬間」で十分。
今年はそこから始めることにする。