あざとさ隠して勝つ!令和流女子の掟
80年代のキャリアウーマンといえば、肩パット入りスーツに男言葉、残業も飲み会もフル装備の“戦闘態勢”。ドラマではWアサノのごとく、すべての戦場に立ち向かうのが当然。肩幅で威圧、言葉で戦う時代でした。
令和になり、「女性よ、もっと働け!」と社会が叫んでも、街で見かける女性たちは家庭と生活にウエイトを置く。肩パットは消え、手にはエコバッグ、スマホ片手に献立アプリ。戦場はオフィスよりスーパーとカフェ。
そして恐ろしいのは、ブランド好きの芸能人までがユニクロ、しまむら、GUを巡り、一般人に媚びまくる現実。エルメスやシャネルをまとっても再生回数は稼げず、おしゃれ番長ですら令和女子の価値観におびえ、地味に生き延びる。肩パットの勇者たちが知ったら、「なんじゃ、これで戦ってるの?」と鼻で笑うでしょう。
令和女子の戦略は、献立表と掃除計画、兵器はエスプレッソと週末のアロマ。肩パットより、ズボラを隠す“おしゃれエプロン”が令和の戦闘服です。
そして芸能人の必死な媚びっぷりを見て、昭和オバちゃんは心の中で毒づく。
「肩パットで戦ってた私の時代に比べりゃ、あんたらユニクロで命張ってるだけじゃない!」
令和の女性たちは昭和ブームを口にするが、古い常識は迷わず断捨離。肩パットはもうご遠慮、ファストファッションで「それなりにオシャレ」を演出。社会に媚びつつ、あざとさを隠す。これぞ令和流、ズル賢くも清々しい勝利のスタイル。