職場リーダーは三国志の劣化コピー芸人~昭和のオバちゃんのただの偏見~
職場のリーダーを見ていて思う。
あれはもはや「リーダー」ではなく、「歴史の劣化コピー芸人」だ。
まず一人目。
部下に自由にやらせて、問題が起きた時だけ前に出てくるタイプ。
これは“劉備ごっこ”。
本人は「器の大きなトップ」を気取っているが、実態は単なる無責任上司。
現代版は涙も演技力もないから、「俺が責任を取る」なんて言いながら、結局は誰も救わない。
ただの口先リーダーだ。
二人目。
自分以外を信用せず、自分のやり方を押しつけるタイプ。
これは“曹操ごっこ”。
確かに本物の曹操なら恐怖政治でも結果を出した。
だが今の職場の曹操もどきは、才覚も胆力もゼロ。
単なる小物がマイクロマネジメントしているだけ。
部下から見れば「視野の狭い管理職芸人」でしかない。
結局のところ──
現代の劉備もどきは「責任を取るフリだけの無能」。
現代の曹操もどきは「万能感に酔った小物の独裁」。
どちらも人材に見限られる末路は同じだ。
リーダー論なんて小難しく語る必要はない。
たった一行で十分だ。
「歴史の英雄をなぞった“ごっこ遊び”をやってるうちは、永遠にリーダー失格」。
……え? なぜ三国志かって?
そりゃあ私が昭和のオバちゃんだからですよ。
何はともあれ、人生も職場も、結局ぜんぶ三国志に見えてしまうんです。