「定年間際で転職病。職場の空気より更年期が重たい」 ― 年下上司がムカつく、それだけで転職を考える ―

Kao/ 11月 15, 2025/ 未分類

最近、どうにも仕事に身が入らない。
嫌いじゃないけど、ムカつくの。仕事そのものじゃなくて、職場の空気。

あの“年下上司のドヤ顔”を見るたびに、キャリアの酸欠になる。
男社会のように出世街道を突っ走るわけでもなく、
結婚・出産・更年期をくぐり抜けた昭和のオバちゃんにとって、
「転職」はもはや現実逃避じゃなく、更年期の娯楽みたいなもの。

求人サイトを開くときのあのワクワク感。
若い頃の「婚活アプリ」と同じ。
「条件検索」って、人生の再出発ボタンだと思うのよ。

でもね、冷静に考えたら——
この年で「新しい職場でゼロからスタート!」とか言ってる自分、
“若手”どころか“妖怪・再スタート婆さん”。
求人の営業ガールが私の履歴書を見て「うっ…」って一瞬引いたの、見逃してないわ。

そりゃそうよ。
「自己PR」の欄に“健康第一、毒舌少々”なんて書いたら、どこの企業も面接までは来ない。
でもさ、こっちだって言いたいのよ。
年下上司の“根拠のない自信”を毎日浴びせられて、黙って耐えるほうが精神的に過酷。
“忍耐力”じゃなく“寿命”が削られるわ。

定年間際で転職病? 上等よ。
だって人生って、最後までバッサリ路線でいいでしょ?
どうせ履歴書より毒舌履歴の方が分厚いオバちゃんですから。

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