「サラリーマン劇場:成果アピールのカラオケ大会に毎月参加させられる身として」 ― 出世の秘訣は実力より“先輩の機嫌”という現実 ―

Kao/ 12月 2, 2025/ 未分類

職場の定例会。
あれ、必要です?
毎度2時間、延々と続く“自分の成果スピーチ大会”。
こちとらアラカンのオバちゃん。
出世欲なんて、もう更年期と一緒にどっかへ消えたのに、
毎回この「俺の実績聞いて!」「私がんばりました!」のオンパレードを聞かされる拷問。
いやいや、だったら問題点だけ話して、さっさと散会してくれよ……!
と思うが、若い子たちは真面目だから耳を赤くして全部メモ取ってるのよ。
で、思うわけ。
この会議で一番必要なのは“改善”じゃなくて“処世術”なのでは? と。
若手に本音でアドバイスするなら、こうだわね:

「みんな忙しいですよね。
私にできることがあれば手伝わせてください🙏」
と、先輩に向かって“謙虚なフリ+もみ手”。
これが出世街道の特急券。
提案なんていらないのよ。
上司がほしいのは“仕事ができる部下”より、“都合のいい部下”。
これ、社会の真理。

サラリーマンの三種の神器とは何か。
1. もみ手(とりあえず低姿勢で入る)
2. よいしょ(先輩の過去の栄光をホコリかぶったまま称賛)
3. 合いの手(「さすがです!」の一言で生き延びる)
この3つさえあれば、驚くほどスルスル出世していく。
仕事の実力? そんなもん、最後でいいのよ。

アラカンになって分かった。
会議で大事なのは“発言内容”ではなく、“空気の読み方”。
昭和のオバちゃんは、もう出世なんて興味ゼロ。
でも、若い子にはこう言ってあげたい:

「仕事ができても報われない?
心配ない、
“もみ手”さえ上手なら、この国はまだまだチョロい。」

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