更年期の弊害と高齢への備え
昨年、年末に脚の甲を骨折しました。
痛みもなく、直後は腫れがひどかったのですが、日常生活も送れる。仕事もあり、固定で修復を考えていました。病院に行くのもタイミングを逃してしまいました。しかし、このまま固定処置で大丈夫か確認のために、思い切ってクリニックを受診。
医師から「手術しますか? 」と聞かれ、手術は1ミリも選択肢にありません。と即答した。ギプスをつけ、経過のためにレントゲンを撮ってもらい写真を見て愕然とした。最初の画像に比べ、明らかに骨折が悪化している。医師に聞いてみると、小さいな骨片だから、腱に引っ張られて固定がつきにくい。時間がかかる、と言われた。その時に初めて手術も検討に入れました。年末になるので、決めるならすぐ手術をしたい、と病院を紹介してもらった。
結果、翌週に手術を受けた。手術の翌日には帰宅し、外来療養。
骨折とあなどるな、されど骨折である。特に年齢のいったオバさんは固定では時間がかかります。すぐに手術を受けた方が、修復までの時間はかからなかった。
半年たって、ボルト抜去の段取り。このまま入れっぱなし、の選択も頭をよぎりましたが。友人の高齢の親の話しを聞き、抜去を決断した。残したボルトから感染し、消毒のために病院に通院しなければならなかったと。ボルトを残すことはやめました。
そして外来手術でボルトを抜いてもらいます。入院手術か外来手術か? こちらも悩みどころです。
今回の骨折で助かったこと。
・怪我の保険
・ネットスーパー
保険は、大きな病気の保険ばかりに入っていましたが。怪我の保険は意外と見落としてしまいます。今時は、1日入院からでもおりる保険を検討しておきましょう。
生鮮食品の買い物です。テレビ情報で、ネットスーパーの存在は知っていたものの「子育てママ」か「ご年配」の方の活用方法と思っていました。まさか生鮮食品をネットで注文する時が来るとは。ネットスーパーの活用は、本当に便利で時間に正確で、画面構成も簡単で操作も便利でした。これが一番、有り難かったです。松葉杖をついてスーパーに行き、大きな荷物を抱えて帰ってくる。想像しただけで、買い物には行けない。と諦めていました。
ネットで生鮮食品を買うこと。これから歳を重ねても活用できる手段と確信しました。いつか歩くのもままならない時に、便利に活用できる手段を身につけておきたい一つです。