介護_反面教師
昨日、運動のデイサービスから帰宅した母は、「今までにないほど疲れた・・・」
その発言を聞いて、そう言うと思っていた。
一昨日の午後に母の処方をもらいにクリニックへ行くと告げ、いつも通り昼寝をしていなさいと言って出かけた。
毎日、午後に昼寝をしている母が、昼寝をせずに起きて私の帰宅を待っていた。
こんな翌日は、生活ペースが乱れるのに・・・と懸念していたところであった。
その翌日の運動デイサービスである。
帰宅後に何か文句を言うだろうと想像はできた。
行きたいくない気持ちの理由付けに、運動デイサービスに行ったら、とてもとても疲れた。
それほど疲れたなら、行かなくても良いと言ってくれると考えていたのでしょう。
運動して疲れているなら、すぐに昼寝しなさい! とお昼を食べさえて、すぐにベットに横にさせた。
介護のストレスは、肉体的な疲労よりも、このような陰気な後むきなネガティブな雰囲気が耐えられない。
今、私が介護をしていて学ぶべきことは、自分が高齢者になって周囲に助けを必要とする年齢になったら、
「可愛がられる年寄り」つまり、前向きで明るいお年寄りになること。
実母を見ていて反面教師として捉えるべきと考えた。
今から積み重ねていかねば。
「前向き」「くよくよしない」「神経質にならない」
考えたら、こんな年寄りなら、自立してますね。